【映画総決算】2019年映画ベスト10!

今年も終わろうとしているので、

そろそろ映画年間ベストを出したいと思います。

ベストを出すのって確定申告ぐらい面倒だけど、

めちゃめちゃ楽しいですよね。

ベストを発表する前に各月毎の面白かった映画をピックアップしていきます。

今年は副業に力を入れていたので、あまり数は見ていませんが、その中で自分に刺さったものを挙げたいと思います!

1月公開

クリード

ライ麦畑の反逆児

ミスター・ガラス

天才作家の妻

2月公開

バーニング

半世界

女王陛下のお気に入り

ギルティ

ビール・ストリートの恋人たち

3月公開

グリーンブック

岬の兄妹

運び屋

スパイダーバース

ウトヤ島、722

ブラック・クランズマン

バンブルビー

4月公開

バイス

魂のゆくえ

愛がなんだ

アベンジャーズ/エンドゲーム

5月公開

アメリカン・アニマルズ

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

6月公開

新聞記者

7月公開

該当なし

8月公開

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

9月公開

アス

10月公開

ジョーカー

イエスタデイ

真実

11月公開

ひとよ

ゾンビランド:ダブルタップ

アイリッシュマン

ドクター・スリープ

12月公開

カツベン!

6アンダーグラウンド

はい、35本厳選いたしました。

この中でベスト10を決めていきたいと思います!

第10位【ライ麦畑の反逆児】
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いきなり偏った感じになりましたが、個人的にこの作品は外せません。

サリンジャーが流行作家になり、やがて隠遁生活に入るまでの感情の変化が見事に描かれていて、サリンジャーの伝記映画としてこれ以上の出来はないのではないでしょうか?これから彼の作品を読むという方にもサブテキストとしてとても役に立つ1作です。今年ケビン・スペイシーの名演が観れた唯一の映画でもありました。

第9位【アメリカン・アニマルズ】
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正直舐めてた案件です。序盤は『オーシャンズシリーズ』や『レザボア・ドッグス』の二番煎じな作品かと思っていたのですが、とても胸が苦しくなるような、心を揺さぶる話でしたね。また作品の構造も変わってて、劇中にモデルとなった実在の人物達が登場する変わった演出も楽しかったです。でも何より驚いたのは役者よりも本人達の方がイケメンだったこと!

第8位【ビール・ストリートの恋人たち】
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もちろんアーティスティックな映像や、切ないラブストーリーも魅力的な作品ではありますが、何よりも劇中で管理人が話す「ただ、愛し合っている人を見るのが好きなんだ」というセリフにグッときました。このシーンは今年観た映画の中で一番心に残っていますね。あとレジーナ・キングの演技ガチでやばいです!

第7位【岬の兄妹】
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「邦画ってやばい」脳天をかち割られるような衝撃を受けました。脚に障害を持つ兄が生活のために自閉症の妹に売春をさせる話ってだけで、眉をひそめてしまいますが、とても笑えて、泣けて、美しくもあるのだから驚きです。監督の片山慎三はただ者ではない。舞台挨拶でこの作品を見ることができ、見終わった後に主演の松浦祐也さんと握手ができたのですが、興奮して何を話せば良いか分からず、思わず「うんこのシーンよかったです!」と口走ってしまいました。

第6位【グリーン・ブック】
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終始、多幸感に溢れた本当に面白い作品でした。マハーシャラ・アリとヴィゴのコンビは最強でしたね。手紙を代筆するシーン、チキンを拾わせるシーン、南部のバーでピアノを弾くシーン、そして最後のパーティー。思い出すだけで笑顔になります。あと個人的には昔から好きだったファレリー兄弟のテイストが、評価される時代が来て本当に嬉しい。

第5位【新聞記者】
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「ここまで描いて良いの!?」という衝撃がありました。

扱っているのは「疑惑の大学誘致」「官僚の飛び降り自殺」「レイプ事件の被害者会見」など、最近我々が目にしたニュースを連想させるものばかり。国家や内調がいかに情報操作をし我々をコントロールしているのかがわかります。やっぱり一番恐ろしかったのは「この国の民主主義は形だけでいいんだ」というセリフ。身の毛がよだちました。やはり映画にはジャーナリスティックな側面も絶対に必要ですね。

第4位【女王陛下のお気に入り】
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アン女王の寵愛を奪い合う、2人の女の熾烈な戦い。レイチェル・ワイズ扮するサラは、時に厳しく罵るツンデレでアン女王を虜にすれば、エマ・ストーン扮するアビゲイルはペットを可愛がる健気さでアン女王に取り入る。三者三様の思惑が交錯し、女達の戦いは白熱する。果たしてアン女王が選ぶのはどちらの女なのか!?これはまさにイギリス版大奥!この緊張感はただ事ではなかったです。とても楽しみました。

第3位【ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド】
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もう文句なしに今年を代表する一作でしょう。本作でタランティーノが扱っているのは、ハリウッドを震撼させた「シャロン・テート殺人事件」。『イングロリアス・バスターズ』や『ジャンゴ』などでやってきた、復習代行人的偉業を、本作ではまさかあんな方法で見せるとは!?またフィクションができることの素晴らしさや意義といったものも感じました。「もしそうなっていたら」という夢を見せてくれるのが映画であり物語。とにかくありがとうタランティーノ!!

第2位【アイリッシュマン】
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アメリカ近代史の総括、マフィア・ギャング映画の総括、デニーロやアル・パチーノなどの俳優人生の総括、そう言ったものが全部詰まった歴史に残る大傑作。3時間半というボリュームも感じさせない面白さと、またスコセッシの老境の凄みも感じました。

あと、この作品がNetflixで配信されたということも非常に感慨深い。偉大な過去と、新しい未来の橋渡しになるような偉大な作品でした。個人的にはハーヴェイ・カイテルにもっと活躍して欲しかったが、若いデニーロやシワシワのジョー・ペシ、楽しそうなアル・パチーノが見れて大満足。こんな本当の意味でのオールスター映画も最近ではなかなか見れません!

第1位【バーニング】

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これは虚構でもあり現実でもある。

今年観た映画の中で、一番現実を揺さぶられた作品でした。目の前の現実や自分の価値観などが一変してしまうほどのあまりの衝撃に、数日はこの作品を引きずってしまいましたね。村上春樹の小説の言葉に「文明とは伝達である」というものがありますが、本作を見終わった後に「伝達とは存在である」という感慨に至りました。存在する事とは、何かを誰かに伝える事なのではないでしょうか。

20代のアイデンティティの問題を抱えていた頃の、昔の自分へできる解答としては、これが今のベスト。なんだか難しそうな話に思えますが、ノワールやミステリーで話が進んでいくので非常に見やすく、また普通に面白いです。イ・チャンドンの今までにない新境地的な作品ではないでしょうか。この作品がダントツで今年の一番です。

みなさんのベストはいかがでしょか?

ベストとか言いながら、実は観ていない作品がいっぱいあるので、年末年始を利用して観ていきたいと思います。取り急ぎ『マリッジ・ストーリー』ですかね。

ここまでお付合いくださりありがとうございました。

映画ってやっぱり良いですね。




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