【厳選5作品】ジャニーズの凄い演技が見れる映画

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
暖かな気候に変わり、外出したい欲が高まる時期ではありますが、ここは必死に我慢ですね。

となると、やはり自宅で映画を見るのが一番!
今回はジャニーズの凄い演技が見れる映画を、5作品に厳選して紹介していきます!

それでは早速いきましょう!

※今回の選定なのですが、現在ジャニーズを退所している人物でも、ジャニーズに所属している時点での出演作品なら扱うこととします。

 

目次

おすすめ①『ヒメアノ〜ル』

公開日:2016年5月28日


出演:森田剛

生年月日 1979年2月20日
出身地  埼玉県春日部市

<プロフィール>
 1993年にジャニーズ事務所に入所。同じジャニーズJr.の三宅健と共に「剛健コンビ」と呼ばれ人気を博す。1995年11月1日、V6のメンバーとして「MUSIC FOR THE PEOPLE」でCDデビュー(当時16歳)。
連続ドラマ「月下の棋士」(2000年)「喰いタン」シリーズ(06~07)やNHK大河ドラマ「毛利元就」(1997年)、「平清盛」(2012年)に出演。
映画にはV6主演で「ハードラック・ヒーロー」(2003年)や「ホールドアップダウン」(2005年)に出演。2016年の『ヒメアノ〜ル』が初の単独主演映画となる。
また舞台俳優としても高い評価を得ており、2005年、劇団☆新感線の舞台「荒神 AraJinn」で初主演を務め、2011年には蜷川幸雄演出の「金閣寺」が、アメリカ・ニューヨークのリンカーンセンター・フェスティバルで上演された。近作に「すべての四月のために」(2017年)などがある。


<作品概要>

 ビル清掃員として働く岡田はある日偶然、高校時代の同級生・森田と再会するが、森田は以前とは全く雰囲気が違っていた。実は、かつて過酷ないじめを受けていた森田は、ある事件をきっかけに、快楽殺人者になっていたのだった……

原作は「行け!稲中卓球部」「ヒミズ」の古谷実による同名コミック。
監督は「銀の匙 Silver Spoon」「愛しのアイリーン」の吉田恵輔。
サイコキラーの森田を演じるのは「V6」の森田剛。その他、濱田岳、ムロツヨシなどが出演。


<注目ポイント>

 本作における森田剛はとにかくやばい。殺人者を演じるにしても、弱者を無差別に欲望のままに殺害する快楽殺人者って…ジャニーズがこれを演じて良いのかとこちらが心配になります。でもこの役を他に誰が演じることができるだろうか。高校時代のいじめにより、絶望的なまでに人間としての尊厳を踏みにじられ、自分には生きる価値がないと自己否定し厭世的になり、やがて暴力や排除によって植えつけられた弱肉強食の価値観によって、弱いものが狩られるのは当然とばかりに殺人を繰り返す。この狂気を体現できる役者が森田剛以外にいるのだろうか。そして物語は彼の何ものにも傷付けられていなかった頃の純真無垢な姿を映し幕を閉じる。
「おかぁーさ〜ん、麦茶持ってきて〜!」のセリフを聞いて、森田剛の演技を否定する人はまずいないだろう。
本作は学生時代を過ごしたすべての人に刺さる傑作


 

 

おすすめ②『武士の一分』

公開日:2006年12月1日


出演:木村拓哉

生年月日:1972年11月13日
出身地:東京都

<プロフィール>
 1987年11月、ジャニーズ事務所に入所。1988年「SMAP」のメンバーとして活動をはじめ、1991年9月9日に『Can’t Stop!! -LOVING-』でCDデビュー。同グループで数々のヒット曲をリリースするほか、「SMAP×SMAP」といったTV番組で国民的人気を博す。個人でも「あすなろ白書」(93)や「若者のすべて」(94)といったTVドラマに出演し、「ロングバケーション」(96)や「ラブジェネレーション」(97)、「ビューティフルライフ ふたりでいた日々」(00)「HERO」シリーズ(01~15)など主演ドラマが高視聴率を連発。
映画では1994年にSMAPで出演した『シュート!』で石原裕次郎新人賞を受賞。
山田洋次監督の「武士の一分」(06)で主演を務めたほか、ウォン・カーウァイ監督の「2046」(04)など海外の監督の作品にも出演。スタジオジブリの「ハウルの動く城」(04)では主人公ハウルの声を担当した。16年のSMAP解散後、映画「無限の住人」(17)、「検察側の罪人」(18)、「マスカレード・ホテル」(19)などに主演する。
時代を代表する国民的スーパースター。


<作品概要>
 藩主の毒味役をする下級武士の三村は、ある日昼食の毒味で赤貝の毒にあたり失明してしまう。そんな三村の面倒をみる妻の加世は家計を支えるためにある秘密を持つのだった…。
「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」に続く、原作・藤沢周平×山田洋次監督による時代劇3部作の最終章。
盲目の下級武士の三村を演じるのは木村拓哉。妻役に檀れい。
第30回日本アカデミー賞において、作品賞、監督賞などその他10部門受賞。


<注目ポイント>
 ドラマに出ては「キムタク演技」と言われ、「どの作品の演技も全部一緒に見える」なんて評価されることも多い木村拓哉だが、本作においては、実際の視覚障害者を思わせる視線の演技、堂々たる太刀さばき、東北訛りのセリフ回しと、盲目の武士という役を見事に体現しており、微塵も「キムタク」らしさを感じさせません。

また、感情を揺さぶるような音楽もなく長回しの静謐なシーンが多いのですが、セリフに頼り過ぎず表情や仕草で絶望や怒り、悲しみといった感情を表現するあたりは見事。これはアイドルではなく一流の役者


 

 

おすすめ③『私は貝になりたい』


公開日:2008年11月22日


出演:中居正広

生年月日:1972年8月18日
出身地:神奈川県藤沢市

<プロフィール>
 1986年、14歳時にジャニーズ事務所に入所。その後、『スケートボーイズ』を経て、1988年4月、男性アイドルグループSMAP結成。91年のデビュー以来、「世界に一つだけの花」(03)、「夜空ノムコウ」(98)などのヒット曲や「SMAP×SMAP」(96~)といったTV番組で国民的な人気を獲得する。
TVドラマでは「味いちもんめ」シリーズ(95~13)、「白い影」(01)、「砂の器」(04)に出演し、映画では「模倣犯」(02)、「私は貝になりたい」(08)などで主演を努める。2012年に放送されたドラマ「ATARU」が、翌年に劇場版「ATARU THE FIRST LOVE&THE LAST KILL」として公開され、どちらも話題を集めた。その他、バラエティ番組の司会者としても手腕を発揮し、97年のNHK紅白歌合戦では番組史上最年少(25歳)で白組司会を務める。

2020年3月31日をもってジャニーズ事務所を退所、個人事務所・のんびりなかいを立ち上げ、代表取締役社長となる。


<作品概要>
 日本兵として過酷な戦争を生き抜いた豊松は、終戦後家族との平穏な日々を過ごしていたが、ある日従軍中の戦犯として逮捕されてしまう。彼に下された刑ははなんと絞首刑だった…。
フランキー堺で映画化された1959年の同名作品を、SMAPの中居正広を主演にリメイク。
脚本は1959年版で監督・脚本を務めた橋本忍。
仲間由紀恵、西村雅彦、伊武雅刀、石坂浩二、草なぎ剛ほか豪華キャストが脇を固める。


<注目ポイント>
 楽天的なイメージの強い中居正広だが、本作での演技は狂気を感じさせる。
ただ上官の命令に従い行っただけの行為が罪に問われ、絞首刑にされてしまうという圧倒的な不条理。
商売も軌道に乗り、二人目の子供も生まれ、これからという時に彼は絶望の底に落とされてしまう。
やり場のない怒り、逃れられない圧倒的な恐怖、それらを雄弁に語るのはセリフではなく中居正広の目だ。
足を引っ張り合ったり、いがみ合ったり人間同士の醜い諍いに辟易とした彼は最後に「もし生まれ変われるなら、人間のいない海のそこでひっそりと存在する貝になりたい」と遺言を残す。間違い無く、中居正広の最後の表情は貝その物だった


 

おすすめ④『硫黄島からの手紙』


公開日:2006年12月09日


出演:二宮和也

生年月日:1983年6月17日
出身地:東京都葛飾区

<プロフィール>
 嵐のメンバーとして1999年「A・RA・SHI」でCDデビュー。その後も、音楽活動だけでなくバラエティ番組でも人気を集め、国民的アイドルグループのメンバーとして活躍する。TVドラマでは、倉本聰脚本のドラマ「優しい時間」(05)や「拝啓、父上様」(07)、東野圭吾原作「流星の絆」(08)などに主演。映画では、「嵐」の5人が主演した「ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY」(02)でスクリーンデビューし、蜷川幸雄監督「青の炎」(03)で単独初主演。クリント・イーストウッド監督作「硫黄島からの手紙」(06)では主要キャストのひとり、西郷役を演じた。その後も、映画「GANTZ」2部作(10、11)、「プラチナデータ」(13)などで活躍し、山田洋次監督の「母と暮らせば」(15)では吉永小百合と親子役で主演。近年の出演作に映画「ラストレシピ 麒麟の舌の記憶」(17)、「検察側の罪人」(18)、TVドラマ「ブラックペアン」(18)など。


<作品概要>
 硫黄島の戦いに参加した一人の若き日本軍兵士の目を通して、約2万2千人の日本軍を率いたアメリカ帰りの名将・栗林忠道中将らの戦いを描く。

本作は日本人キャスト主演のアメリカ製作映画。日米双方の視点から硫黄島の戦いを描いた2部作の、日本側から描いた作品。監督は巨匠クリント・イーストウッド。主演の栗林中将に渡辺謙、その他二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、中村獅童がそれぞれ日本軍兵士として出演。

第79回アカデミー賞音響編集賞受賞。その他、第64回ゴールデングローブ賞外国語映画賞受賞、第31回日本アカデミー賞最優秀外国映画賞受賞する。


<注目ポイント>
 末端の兵士を演じる本作での二宮和也とにかく野暮ったい。ずっと穴掘りをさせられ泥だらけで、文句を言いながらイヤイヤ働いている。虚無的で反抗的ですらあるが、かといって上官に歯向かうような気骨はなく、ひたすら状況に流されるままだ。ジャニーズのオーラは微塵も感じないのだが、逆にそれは凄いことだと思う。普段のオーラを消して、末端の兵士を見事に体現しているしてしまっているのだから。いきなり戦争に叩き込まれて、目的も知らされないままライフルを持たされて出撃させられる。そんな奇怪な状況を我々は彼の視点を通して見ることになる。しだいに彼は人間の負の側面ばかりではなく、極限の状況の中で人間の美しく尊い部分を見る。いつしか虚無から脱し、前向きになっていくのだが、その心の機微をセリフに頼ることなく、表情や仕草で表現してしまうのだからこの演技は凄い。最後に自分達が生きたことを後世に残すためにある行動にでるのだが、それは彼が人生や人間を肯定できたから行えたのだろう。

 

 


おすすめ⑤『検察側の罪人』


公開日:2018年08月24日


出演:木村拓哉&二宮和也

 

<作品概要>
 ある殺人事件を巡り、エリート検事の最上と、駆け出しの検事・沖野は互いの正義を賭けて対立する。最上の事件に対する執着心はエスカレートし、ある行動を取ってしまう…。

「犯人に告ぐ」などで知られる雫井脩介の同名ミステリー小説を映画化。
監督は「わが母の記」「日本のいちばん長い日」「関ヶ原」などの原田眞人。
木村拓哉がエリート検事の最上、二宮和也が若手検事の沖野に扮する。
第42回日本アカデミー賞優秀助演男優賞。


<注目ポイント>
 やはり一番の注目ポイントはジャニーズきっての演技は二人による演技合戦。
自分の正義を貫くため二宮に説教をする木村、そんな木村に反発する二宮、これはある種のドリームマッチ。
両者とも自身のキャリアや人生を捨てる覚悟で、自分の正義を貫こうとするのですが、その姿は狂気そのもの。これを違和感なく体現できる2人はやはり凄い。そしてこの重たく暗い話は2人に「ずっと見ていたい」と思わせる天性の華があるからこそ最後まで惹きつけられる。まさにジャニーズの正しい使い方の典型例。出ているだけでエンターテイメント性が担保できるのだからやはりジャニーズは最強。


いかがでしたでしょうか?
今回は凄い演技という基準で選ばせていただきましたが、少し暗めの作品に偏ってしまいましたね…笑
次は楽しい気分になるようなジャニーズ映画を紹介したいと思います。

ここまでお付き合いくださりありがとうございました。
不安な状況が続きますが家で映画を見て一緒に乗り切りましょう!

ではまた次回。

画像出典:IMDb

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